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コラム
省エネ
工場の省エネはコンプレッサーから！
コンプレッサーは工場には欠かせないものです。
しかし、その消費電力は工場全体の消費電力の多くを占めています。
つまり、コンプレッサーの消費電力を抑えることができれば、大幅な省エネになります。
コンプレッサーの自動台数制御システムは、多数のコンプレッサーの運転状況を総括的に監視し、運転台数が必要最小限となるように自動で制御するシステムです。
このシステムを導入することにより、どのコンプレッサーが稼働しているか、またその稼働率が何％であるかということがリアルタイムに確認できるようになり、ムダな運転を省くことで30～40％の省エネが可能になります。
台数制御システム以外にもコンプレッサーの省エネの方法がいくつかあります。
まず、配管末端などの圧⼒低下対策の⾒直しです。
圧⼒損失を改善することにより、空気圧縮機側の設定圧⼒を低くすることが可能です。0.05MPa 平均圧⼒を下げることができれば約3％の省エネになります。
加えて、⽔冷式空気圧縮機⽤の冷却⽔ポンプや集中排気ファンをインバータ化し省エネを図ることも可能です。こちらも大きな効果が期待できます。
まずは、貴社の設備の省エネの可能性を調べてみましょう。簡単に効果のシミュレーションができますので、お気軽にお問い合わせください！
