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弊社で設置させていただきました太陽光発電設備の事例と導入効果のご紹介をさせていただきます。
1.工事概要
お客様名 | 株式会社エコ・プロジェクト |
お客様の業種 | 製造業 |
所在地 | 新潟県新発田市 |
設置場所 | 工場の屋根上 |
プラン | 自家消費型 |
設置パネル容量 | 74.70kW |
パネルメーカー | LONGi |
導入時期 | 2023年8月 |
2.設備設置から1年間の実績
株式会社エコ・プロジェクト様は泥土固化処理材「泥ん固」や無機系粉末凝集剤「フロックサイト」などの製造販売を通して環境問題の解決に取り組まれている会社です。
2023年8月に太陽光発電を開始いたしました。1年間の導入効果は以下の通りです。
発電量 | 50,071.40kWh |
自給率 | 33.94% |
CO2削減量 | 23.78t |
相当する石炭削減量 | 20.03t |
相当する植林本数 | 33.23本 |
自給率は年間33.94%となっており、ピークでは58.57%の月もありました。
3.お客様へのインタビュー
株式会社エコ・プロジェクト 髙橋 朋弘社長
Q.太陽光発電設備を導入後の発電量や電気代削減効果はいかがですか?
電力会社からの請求明細を確認すると導入前より請求金額が減少しており太陽光発電設備を導入した効果を実感しております。
Q.太陽光発電設備を導入したことによる遮熱効果はいかがですか?
太陽光パネルの設置屋根の真下が事務所で、夏冬共に空調を使用しています。
太陽光パネルの設置により夏場の空調の効きが良くなったという声を聞いていますし、冬場は外気や雪による事務所内の冷えが緩和されていると聞いております。
Q.社内、社外の方々からの反響はいかがでしょうか?
社内閲覧用の遠隔監視アカウントを共有し、社員と共に定期的に閲覧しています。
また、取引銀行にもSDGsの取組として報告しており、銀行のHPに事例紹介していただき、取引銀行、お客様へのイメージアップにつながりました。
Q.太陽光発電設備を導入し気候変動対策に貢献しているわけですが、今後の活動計画はいかがでしょうか?
現在、太陽光発電で削減したCO2 を「Jクレジット」とする認定申請を進めています。
認定申請は長谷川電気工業所が運営する「脱炭素推進協会」に入会して進めています。
Jクレジットとして認定を受けることは、エコ・プロジェクトとしての脱炭素の取組が
国に認められたと言えるので、その際にはぜひHPにも掲載したいと考えています。
髙橋社長様、インタビューへのご協力ありがとうございました。
弊社では、引き続き太陽光発電設備を初めとした省エネ・創エネに取り組んでまいります。これからも定期的に導入事例をご紹介させていただきますので、ご一読いただければと存じます。
最後までお読みいただきありがとうございました。